※こちらの記事は2010年1月3日に起きた出来事です。
□今年のボンちゃんは一味違う
正月はする事がない誰かにメールしようか考えるが、
まだ皆家族と過ごしているんだろうし、
迷惑かなと考えていると携帯にメールが届いた。
見ると純さんからだ、明日暇なら会わない?と書かれている。
これで今年の初合体は純さんに決定した!!
下半身もウン ウンと頷いて嬉しそうだ(>_<)
僕は返事にもちろんOKと書き送信する、
待ち合わせ場所と時間を決め念のためにPCを開きメールを見ると、
理恵さんからメールが届いている。
読んでいると正月は旦那が家にいるからうっとしいと書き始め、
まただらだら愚痴を書いている。
返事を書こうか迷っていると、
携帯が鳴るので出て僕がモシモシと言う前に、
いきなり大声で「次郎 アケオメ!」とボンちゃんが叫ぶ。
「今日からジムしてるし行くぞ!」と思いっきりはりきり言うから、
これは断れない!
もし断ると僕の家に来て、
ジムに行かないなら女紹介しろと言い出す可能性もある!
仕方なく「待っている」と言い携帯を切ると、
約30秒で部屋に「アケオメ」とボンちゃんが言いながら入って来た。
「どこから電話したん?」
「次郎の家の近くのコンビニから」と座り僕のPCを覗き込み、
「理恵って誰や!!」と怖い顔で僕を見る。
サイトで知り合ったことから話し、
「まだ会ってない」とボンちゃんを見て言うと、
「それなら許したる!アドレスは?」と訳の解らない事を言い出す。
「この女は会う気ないみたいで、
旦那の愚痴ばかりでどうしょうもない女や」
説明するが又「アドレスは?」とひつこく聞くので、
どうせ会う気のない女だから教えてもいいかと思っていると、
ボンちゃんは僕の許可なしにアドレスをメモしている。
今年も成長がないとアドレスをメモしているボンちゃんを親心でみていると、
「今までメールでどんなやり取りしてん」
と真剣な目で僕に顔を10センチ位まで近づけ聞くから、
怖くなり正直に話すと、ボンちゃんは目を閉じ「うん うん」
と僕の言葉を一言も聞き逃さないように頭に叩き込んでいる。
こんな真面目なボンちゃんを見るのは初めてだ!!
何時も女の話を聞くときは口と鼻から精子を垂れ流し、
今にも発射しそうな感じで聞くのに今年のボンちゃんは一味違う。
「ボンちゃんには葉子さんがいるやん」と言っても、
「黙れ!今、話の整理してるのに邪魔や!」
と見た事もない鬼のような目で僕を見る。
これがボンちゃんのパワーの源に違いない!!
1パーセントでも合体出来る可能性がある女には、
120パーセントの力を使う(^_^)v
始めは次郎になり理恵さんにメールして何度目かのメールから、
徐々に本当の事を書き出す作戦を考えているのが解る。
「よーし 俺帰るわ」と言うので「ジムは?」と言うと、
立ち上がったボンちゃんが僕を見下ろし、
「お前も大人やろ一人で行って来い!!
次郎は子供か?ジムぐらい1人で行けるやろ」
僕はその言葉に蛙のようにひっくり返り、
「えーボンちゃんがジムに行くと誘ったから聞いたのに」
「俺そんな事言ったか?俺は忙しい帰る」
と僕の部屋を出て行こうとするので最後に、
「僕の写真理恵さんに送った」と言うと又座り目を閉じ何かを考え出す。
4、5分すると「まあええ 何とかなる 帰る」と部屋を出て行った。
今から家に帰り、書斎で必死で理恵さんにメールするのに違いない!
会う気のない女に必死でメールするボンちゃんを考えると、
笑いがこみ上げてくる(>_<)
待てよ!ボンちゃんならもしかして理恵さんと会って合体するかも!?
あの男はここ一番では凄いパワーを発揮する!!
ボンちゃんが格闘技の選手で商品が金髪の美女なら、
世界チャンピオンになるかも知れない(>_<)
またボンちゃんの毒牙にかかる犠牲者が1人増えたかも?
※こちらの記事は2010年1月4日に起きた出来事です。
□トモさん壊れる
今日は夜に純さんと会うから、
昼間にトモさんとマーさん所に挨拶に行く事にした(^_^)v
トモさん所に行くとマーさんが来ていて2人で酒を飲んでいる。
「4日で正月は過ぎてますよ」と2人を見ると、
「新年の挨拶も3日までや」とマーさんがまた屁理屈を言う。
僕はもう1度忘年会の支払いをしてもらった事と、
パチンコ屋で玉を貰った事のお礼を言い、
今年も掃除のお願いを言うと、マーさんが笑いながら、
「それは解ったそれよりついにトモが壊れてん」と腹を抱え笑い出す。
トモさんは「本当なのに何処がおかしい?」と唖然としている。
トモさんに何があったのか聞くと、
「今年は風を気の力で止めることが出来るようになった」と言う。
風を気で止める??
去年は雲を消せると言うし今年は風を止めると言うし、
本当に壊れたのかも?
「信じないなら今から見せたる!!
マーさん寒いけど外に出て今から風を止めるし」
と言い出し皆で外に出ると、
「呼吸を整え気の力を高めるから危ないし少し離れて」
とトモさんが両手を胸の所で合わせ「フー スー」と呼吸を整える。
僕とマーさんは笑いたいが、
トモさんがあまりにも真剣なんで笑うに笑えない。
2、3分すると少し足を開き腰を落とし、
両腕を「えい!」と気合を入れ左右に広げる。
「あっ」トモさんの頭のネジが2本足元に落ちた!!
マーさんの顔を見ると「解ってる」と小声言う。
それを4、5回繰り返すと「これで4、5分は風が吹かない」と言う。
トモさんが言い終わる前に僕とマーさんを北風がふきつける。
「今日は酒を飲んだから調子が悪い」
と真剣に言うトモさんを見てマーさんが頭のネジを拾い、
トモさんの手にそっと握らせ「お大事に」と言い、
「次郎送ってくれ」と僕の車に乗り込む。
僕も運転席に乗りトモさんを見るとドライバーでネジを頭につけていた。
「金 持 ちの 家に 生まれてあいつも ストレス で大変なんやろ」
と笑いながら途切れ途切れに言うマーさんを見て、
僕も事故りそうになる位笑ってしまう(>_<)
「危ないから次郎車路肩に止めろ」と言われ、
2人で腹が痛くなる程大笑いしていると、
寒い中ミニスカートを履いた女が歩いて来るので、
それを見つけた瞬間に風は止まらなかったが笑いは止まった。
マーさんを下ろし家に帰りシャワーを済ませた。
支度を整え純さんに会いに行って来ます(^_^)v
報告は明日します!!
2人の笑いはミニスカートを見て一瞬で止まりました。
もしかしたら風もこれで止まるかも?
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